沖縄本土復帰40年を記念した「紅型 BINGATA-琉球王朝のいろとかたち-」展が東京都港区のサントリー美術館で7月22日まで開かれています。
2012年6月アーカイブ
「金環日食」や「金星の太陽面通過」など、ビッグな天文現象が続き、宇宙への関心がグッと高まった人も多いはず。ただ、夜空が明るい都会では、なかなかきれいな星空を観測するのは難しい。それなら、プラネタリウムに行ってみよう。
山形県天童市の名物といえば将棋駒。全国の生産量の9割を占め、国の伝統工芸品にも指定されている「天童駒」はプロの対局にも使われています。
その天童市の今の合言葉は「将棋のまちからプロ棋士を」です。実は、これまで同市からプロ棋士は出ていません。このことがなんとも口惜しい、と地元の将棋連盟の人たちが子供たちを指導に力を入れ、子供たちもまた、目を輝かせながら将棋盤に向かっています。
「カワイイ」文化の原点は大正時代にあった。その歴史をたどる「大正から始まった日本のkawaii展」が、東京都文京区の弥生美術館で7月1日まで開かれている。
転職せずに一つの企業に長く勤め、経験を積みたいと考える「一企業キャリア派」の割合が、20代で51・1%とこれまでで最高になったことが労働政策研究・研修機構の調査で分かった。長期化する景気低迷を背景に、若者の安定志向が強まっているようだ。
厳しさが続く大学生の就職活動だが、対照的に企業や病院の採用担当者から引っ張りだこなのが薬学部の学生たちだ。薬学部が4年制から6年制に移行し、卒業生が極端に少ない空白期間が生まれた影響で"超売り手市場"になっている。企業の争奪戦は熱を帯びている。
世界で最も知られるファストフード「マクドナルド」。日本マクドナルドは国内に約3300店を展開し、既存店売上高は2011年度まで8期連続の増収を達成するなど、厳しい外食市場のなかでも成長を堅持している。
「ヒューマンインダストリー(人あっての産業)」の外食業界で伸び続けるために求める人材を、人事本部HRコンサルティング部長の飯沢祥久さんは「学び、実践し、結果を出し、このサイクルを繰り返して自分で自分を育成できる人」と話す。

バッテリー電源を備えた家電製品が注目されている。夜間電力を有効に活用することで電気代を安くできることに加え、停電が発生しても使用することが可能だ。今年の夏も電力の供給不足が懸念されるだけに普段から新製品をチェックしておきたい。
電力不足が深刻化し、いっそうの節電が求められる今年の夏本番を前に、飲料メーカーなどが「フローズン」商品を投入している。ビールの泡を凍らせたり、カップ麺に氷を入れたりと「新食感」が登場し、氷点下の熱い戦いが繰り広げられている。

携帯電話各社が、高齢者向けの端末機器やサービスの充実を競い始めた。高齢者は「情報弱者」の代表的存在とされてきたが、携帯電話の加入数が総人口を上回る1億2000万件を超えて飽和状態となる中、情報機器への抵抗感がなくなりつつあるシニア層が有望市場として台頭。各社は従来型の携帯電話やスマートフォン(高機能携帯電話)、タブレット型端末の操作性の向上にしのぎを削る。
3Dプロジェクションマッピング。まだなじみがない人も多いかもしれませんが、建物や壁をスクリーンにしてプロジェクターから映像を投影する技術です。錯覚を利用し、建物や壁が変形していくように見え、しかも3Dとなると、美しさも迫力も格別です。 その3Dプロジェクションマッピングをいち早く取り入れたのが、大阪市中央区のダイニングレストラン「fine diner&salon bar 7-NANA-」です。210インチ相当の店内の壁に映し出す立体的な映像は、私たちを未体験ゾーンに誘います。

スマートフォン(高機能携帯電話)と連携する家電製品が急速に広がっている。対応製品はカメラに加え、電子レンジや炊飯器、掃除ロボット、家庭用健康機器にまで拡大した。携帯電話の新規販売のうち半数以上がスマホとなるなか、調理や健康管理などをスマホで手軽に確認できる特徴を売り込むことが差別化につながると判断しているためだ。少子化で国内市場が縮小するなか、新規需要の開拓にもつながるとみて、スマホ連携の動きが加速しそうだ。

絵本は他ジャンルの書籍と特性が異なる。試読が必須条件となり、「子供と一緒に楽しめる」といった内容を確認できれば購入するからだ。一方で、年間1000タイトルにも及ぶ新書が発刊されており、きめ細かにチェックするのは至難の業。こうした事情を踏まえ気軽に試読できる機能を導入し、主婦層だけでなく出版社からも厚い信頼を集めているインターネットのサイトが、絵本ナビ(東京都渋谷区)が運営する「EhonNavi(絵本ナビ)」だ。
ファクスの送り先を間違える、書類に誤った数字を記入してしまう、連絡ミスで顧客からクレームを受ける-。新年度が始まって2カ月。業務にもイージーミスが出やすくなる時期だ。極力減らして業務をスムーズに進めるにはどうしたらいいか、専門家に聞いた。

かつては日本有数の石炭積出港を抱え、日本の近代化を支えた北九州市若松区には、今も当時の繁栄ぶりを示すレトロな建築物が残ります。 そんな港町の一角で「港の酒屋みつばや」を営む三葉(みば)省吾さんと妻、真澄さんが考案したのが若松みかん梅酒「Mikkan(ミッカン)」(500ミリリットル入り、1050円)です。
独身男女らに婚活イベントの情報を提供する「とっとり婚活応援団」の発足式が、鳥取市の鳥取県庁で行われた。少子化対策の一環として県がメール配信している婚活情報を、生身の人間を介しても発信していく取り組みで、生命保険5社の支社と県商工会青年部連合会が協力。保険外交員らが「団員」になり、出会いの手助けをすることが期待されている。