日産自動車は17日、子どもの急な飛び出しなどでブレーキでは事故が避けられないときに、ハンドルを自動的に切って衝突を防ぐシステムを開発したと発表した。今後3~5年程度で実用化するとともに他の安全技術も導入、世界の日産車の事故で死亡したり、重傷を負ったりする人の数を2020年までに09年比でほぼ半分に減らす方針だ。
2012年10月アーカイブ
新潟県南魚沼市が新しいスタイルの観光パンフレットを刊行し、注目を集めている。市美少女観光パンフレット「Bijo-tabi(ビジョタビ)」。内容は観光案内というより、美少女の写真の背景に観光地が映り込むビジュアル重視。市が発行するパンフレットにしては大胆な構成になっているが、そこには秘密があった。
官公庁や企業のウェブサイト、サーバーへのサイバー攻撃が急増する中、高度なネットワーク技術を持つコンピューター専門家「ホワイトハッカー」の不足が懸念されている。国内最大のサイバーセキュリティー企業、ラック(東京)によると、同社が雇うホワイトハッカーの出動件数が今年は2008年比約3.4倍の250件に上る見通し。ハッカーの重要性が高まる一方、日本では絶対的に人材が不足しており、政府や企業は抜本的な対策が求められる。
来年の手帳選びが始まっている。スマートフォン(高機能携帯電話)の普及で、手帳の使用者が減るかと思われたが、スケジュール管理は「手書き派」が多いようだ。シンプルな手帳にシールやポケットを付け、自分なりにアレンジして楽しむ人も増えている。
ご存じですか? 「王様しいたけ」。北海道七飯(ななえ)町の福田農園で生まれたのですが、決して名前に負けていません。
まずは普通のシイタケの2倍以上という大きさ。直径約12~13センチ、身の肉厚は約3センチ、時期によって5センチを超える物もあるそうです。味の方も甘みが強く、歯応えもよく、天ぷらはもちろん、塩コショウしてバターで炒めるだけでも十分です。
地元企業、街の活性化に若い力を-。長期化する経済の停滞をどう克服するか。地方が抱える悩みの解消に岐阜県内のNPO法人「G-net」が着目したのがインターンシップ(就業体験)の仕組みです。「岐阜県実践型インターンシップ」と銘打ち、全国の大学生と県内の企業や団体をつなぐのです。

赤レンガ駅舎として親しまれてきた丸の内駅舎が開業時(大正3年)の姿に復元され、2度目の週末を迎えたJR東京駅。駅そのものが新たな観光スポットになり、大きな経済効果を生み出している。乗降客数が前年の同じ時期に比べて4割増えたほか、駅舎内のホテルや隣接の百貨店、周辺商業施設も軒並み好調だ。乗り換え客も含め、毎日100万人以上が利用する東京駅を核にした消費拡大に、期待が高まる。

少し気が早いのですが、来年10~12月、秋田でディスティネーションキャンペーン(DC)が行われます。全国のお客さまを秋田県へ、とJRグループが総力を挙げる観光キャンペーン。そして、この10月から年末までのプレDCが始まりました。
これに合わせて県が都内に掲示した秋田おばこ(若い女性)のポスターや看板。はっとする美しさに「この女性に会いたい!」「どこで会えるの?」と大きな反響を呼んでいます。

高齢になっても住み慣れた自宅に1人で住み続け、穏やかに死を迎える「在宅ひとり死」が注目されている。老いと共存し、自由を満喫しながらの自宅での死。しかし、その実情は暗いイメージの孤独死と紙一重だ。「在宅ひとり死」について考えた。
グリーンゼブラ、スティックテイスト、アヒ・チーノ...。全て野菜の名前だ。出荷しているのは京都府亀岡市の篠ファーム。京野菜で有名な京都から、世界の珍しい野菜を全国各地の百貨店やレストランに出荷している。従業員わずか10人の小さな会社は「日本にない野菜を」との思いで外国の珍しい野菜を売りに、野菜市場で独特の存在感を放っている。
食料品がムダに廃棄される「食品ロス」を減らそうと、製造から小売りまでの各企業が業界横断的に商慣習改善について協議するワーキングチーム(WT)が3日、東京都内で初会合を開いた。世界的な食料需給逼迫(ひっぱく)への懸念が強まる中、実質的な食料増産につながる食品ロス削減の関心は高い。企業側にもコスト削減などのメリットがあり、取り組みが加速している。

10年、20年前に加入した生命保険で、内容や金額を一度も見直さないまま払い続けている人もいるのではないだろうか。加入してから10年もたてば家族構成や医療制度が変わり、加入時に必要と思った保障内容が不要になっていることもある。一度見直してみてはどうだろう。
「海賊版」と知りながら音楽や動画をインターネットからダウンロードする行為に「2年以下の懲役、または200万円以下の罰金」を科す改正著作権法が国会で成立した。10月1日から施行される。何をしたら罰則の対象となるのか、そもそも罰則はなぜ必要とされたのか。現時点で分かっていることを一問一答形式でまとめた。

子供が好きなスポーツは、1位サッカー、2位水泳-。玩具メーカーのバンダイ(東京都台東区)が行ったアンケートでこのような結果が出た。両種目の支持は他を圧倒しており、同社では「ロンドン五輪での日本人選手の活躍が人気につながっているのではないか」と分析している。
細切れの不安定な雇用をなくすため、日雇い派遣を原則禁止する改正労働者派遣法が1日に施行された。派遣業界には、1日単位で仕事を斡旋(あっせん)する「日々紹介」に転換する動きも。日雇い派遣労働者がしていた仕事は企業が直接雇うアルバイトなどに移るとみられる一方、今後も派遣で働く人にとっては、どれだけ就労日数が確保されるのか課題も残る。
石油資源開発はシェールオイルの試験採取に成功した。資源調達を海外に頼り切ってきた日本が、国内にエネルギー源を求め始めた姿を鮮明にした。関西電力大飯原発3、4号機を除く原発の再稼働にめどが立たない中、中東情勢は緊張。新興国のエネルギー需要も高まっているだけに、新たな資源開発は急務だ。

前年比2割減、3割減は当たり前。「年収崩壊」とまでいわれるこの時代、幸せに生きるにはどうすればいいか。お手本は成熟社会の代名詞イギリスにあった。
日本人は医者にかかりすぎです。「健康保険を負担している以上、医者に診てもらわなければ損をする」とでも考えているのでしょうか。ちょっとした病気が流行すれば一斉にマスクをかけ、風邪っぽいといっては会社を半日休んで病院に行く。イギリス人はそんな私たちを見て、「信じられない」と目を丸くします。

「山ガール」などアウトドアを楽しむ若い女性が増える中、女子目線の「メルヘンキャンプ」が人気を集めている。アウトドアの裾野の広がりを受け、メーカーも商品を拡充するなど活気づいている。

40~50代の女性の多くは周りの人から「若く見える」と言われていても、身体年齢については実年齢よりも高いと感じていることが、化粧品・健康食品大手のファンケルが実施した意識調査で分かった。
