2012年9月アーカイブ
旅行会社にソウルなど韓国へのツアーのキャンセルが相次いでいる。竹島問題をめぐる感情悪化が理由だが、両国の対立はこれまでにも繰り返され、そのたびに「政治と経済は別」との考えから沈静化に向かっていた。ところが今回は「嫌韓ムード」もあり、問題再燃から1カ月近くたった今も沈静化どころか、影響が拡大しつつある。
フジテレビ系「料理の鉄人」、日本テレビ系「マジカル頭脳パワー!!」といった往年の名番組が、10月の改編で装いも新たに復活する。制作者側は「焼き直しではない」と口をそろえ、かつてのファンを再びテレビ視聴に取り込みながら、新たな名番組の創造を目指す。

全国各地で深刻化するシカ被害。高知県も例外ではありません。ニホンジカによる農林業被害は2011年度が約1億2400万円で、防御柵の総延長は1939キロで北海道・知床から鹿児島の直線距離に匹敵します。現在高知県内に生息するシカは推計約10万頭。適正生息頭数とされる9200頭の10倍以上に達し、さらに出産で毎年2割増えるといいます。
インターネット検索大手のヤフーは、同社の無料メールの内容を解析して、関連した広告を表示する新広告を導入した。同社は当初、8月に新広告の開始を目指していたが、総務省が新広告は電気通信事業法で保護される「通信の秘密」に抵触する可能性があると指摘され、サービスの開始が遅れていた。
働く場所を自由に選び、ノートパソコンなどを駆使して時間や組織に縛られずに仕事をする「ノマド(遊牧民)ワーク」が注目されている。このような働き方をする「ノマドワーカー」とはどんな人たちで、なぜ広がっているのか。
政府の国家戦略会議は7月にまとめた報告書に、「40歳定年制」を盛り込んだ。雇用を流動化し労働生産性を高めるのが狙いだ。ただ、定年後も65歳までの雇用を義務付ける法律が成立する中、突如浮上した「40歳定年制」に経済界でも賛否が分かれている。フジサンケイビジネスアイは、中小・ベンチャー企業を対象に「40歳定年制」の賛否を問うアンケートを実施。その結果、「反対」と答えた企業が58%と過半に達し、「賛成」は18%にとどまった。「わからない・どちらともいえない」は24%だった。
商品やサービスにゲームの要素を採り入れる「ゲーミフィケーション」という手法が注目されている。友達のように携帯電話のメールにメッセージを伝える自動販売機など、ゲームの楽しさを利用して消費者を引き付け、販売増につなげるのが狙いだ。人事評価に導入する企業もあり、活用分野が広がっている。
消費者の好みの多様化を反映し、スポーツシューズや枕などの商品を自分好みの仕様にしてもらうサービスが人気だ。多様なデザイン、機能のパターンから選べて、専門知識を持つスタッフがじっくり相談に乗ってくれるのが特徴。完全なオーダーメードほど値が張らないのも好評だ。
少子化につながる晩婚化・未婚化を食い止めようと山形県は5月に「やまがた結婚サポートセンター」を開設しました。
米アップルの新型スマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)5」が、いよいよ12日(現地時間)、姿を現す。日本での発表は13日午前10時ごろ、発売は10月からの見通しだ。
松本零士、倉田真由美、わたせせいぞうといった福岡ゆかりの漫画家12人が故郷の魅力を描いた作品が1冊のコミックになりました。「コミックふるさと福岡」です。
ビンテージドレスの購入を通じ、日本の若い女性に社会問題への関心を深めてもらうファッションブランドの取り組みが注目されている。人種差別やマイノリティー(少数派)差別、児童虐待などを経験した外国人女性の衣服を、インターネット上で身の上話を添えて販売する仕組みだ。

肌の保湿や脱毛・除毛などのケアができる美容家電のユーザー層が急速に広がってきた。身だしなみに気を遣う男性の増加や、外出先で「エステ」できる携帯機器の人気が追い風となっている。